山の中でのバーベキューは蛇に注意

山の中でのバーベキューは蛇に注意

山の中を流れる渓谷を見つけた時、川の片側が河原などになっていると、そこでバーベキューを楽しみたいと感じる人は多いのではないでしょうか。一定のルールを守れば禁止区域以外であればどこでもバーベキューは楽しむことができます。但し、河原でやる時には直火はやっていはいけません。直火とは河原に落ちている大きな石を集め、竈を作って薪を燃やすやり方です。燃えカスは自然界には存在しないもので、これをそのままの状態にして帰ると自然破壊に繋がりますし、見た目もよろしくありません。自然の中でやるのであれば専用のコンロを使う、これなら禁止区域以外であればどこでもバーベキューを楽しめます。
山の中には色々な生き物が生息していますが、秋になるとマムシなどの蛇が産卵期を迎え、攻撃的になると言われています。火をおこすための薪を集めるために山の中に入ることも多いかと思われますが、湿気が多い場所や水が近くを流れている場所などはマムシが生息してることもあるので歩行には注意が必要です。

バーベキューの際には虫刺されに注意

家族や友人とバーベキューをする時に注意したいのが、虫刺されです。夏の夜に灯りをつけて沢山の人数が集まりバーベキューをすると、必ず蚊が寄ってきます。蚊はもちろん、蜂や蛾などが集まってきますので、必ず刺されないように虫よけスプレーを準備しておきましょう。事前にスプレーを付けておくのはもちろん、蚊などが集まってきた時にまたスプレーをかけて予防しましょう。楽しいバーベキューが痛みや痒みで嫌な思い出とならないように事前に準備しておくことが必要です。
刺されるのを防止するために、メッシュタイプのタープを使用するのもお勧めです。殆どの蚊や蜂などは侵入することが出来ませんし、メッシュになっているために換気もしっかりできて安全にバーベキューが出来ます。少人数で行う場合はメッシュタイプのタープは便利なのではないでしょうか。蚊取り線香も効果的ですし、夜になったらなるべく長袖を着たりすると刺されるのを防ぐことが出来ます。お子様は特に刺されやすいので要注意です。