注意点を抑えて楽しく過ごす

注意点を抑えて楽しく過ごす

温かい季節になると外で遊ぶ行事が楽しくなります。ピクニックをしたりバーベキューをしたり家族や友人、会社の仲間との交流も深まる良い機会です。楽しく過ごすはずのアウトドアで、思わぬハプニングに巻き込まれてしまわないために、バーベキューをする上での注意点をおさえてください。施設によってはバーベキューをしても良い場所と駄目な場所があるため、施設側に確認をして有料で場所を提供してくれるところもありますし、無料で利用可能なところもあります。炭に火を付ける際に多くの方が使用している着火材ですが、特にゼリータイプのものは継ぎ足しで使用しないように気をつけてください。揮発性が高く引火しやすい性質あり、継ぎ足す際に引火してしまい事故に繋がります。炭の火は消えているように見えて、内部の方で火がついている事が多く、そのまま放置しておくと火事になってしまう可能性があります。後片付けの時には水を満遍なくかけて、完全に消火したことを確認しましょう。

危険なことは事前に知っておこう

バーベキューは楽しい時間なので、多くの方に人気があります。しかしその反面危険も潜んでいます。どのような危険が潜んでいるのか、これから幾つか挙げていきます。まずは、バーベキューでもっとも気を付けたいのは火です。バーベキューをするには、必ず火を使います。ですから、火を取り扱う以上はしっかりと安全に使用できるようにしなければいけません。油断していると火傷を負うことになりますので、しっかりと火に関しては対策をする必要があります。そのためには、炭や火を取り扱う場合には素手で行うのは厳禁です。必ず耐火用の軍手を使用するようにします。ただの軍手ではポリエステルなどの化学繊維で作られていることから熱で溶けることもありますので、できれば耐火性の軍手を使用するにした方が安全です。また食中毒にも気を付けておきたいところです。特にバーベキューを夏場に行う場合には、生肉を使用する場合には注意が必要になります。生肉に付いた細菌が増殖してしまったり不十分な加熱によって食中毒になることもあります。夏場の場合には、生肉を含めた食材の徹底した衛生管理はかなり重要になります。